私は、もう動くことのない武士を抱きしめながら、どれくらいの時間泣いていただろう。


武士を殺してしまった私は、萎んでしまった風船のように、気力が萎え、すべてのことに絶望していた。


私がこの数日間、ずっと考え続け、武士に言おうと思っていた大切なこと。


私はもう一度、武士と一緒に生きていきたいということを、私は武士に伝えることもできず、その問いに対する武士の答えも聞くことはできなくなった。


すべてを失ってしまった今の私は、夢も希望もないただの犯罪者でしかなかった。


私にはもう、未来を薔薇色に変えるような魔法は、決してかからないだろう。


私は、もう二度と、願うことも、夢見ることも、未来に期待することもないだろう。


私がこのまま生きていたとしても、私の未来に光が差すことはないのだから……。