願いは叶う

私は、三人の罪なき女性を殺害した精神異常者だった。


普段の私は、普通の人のように毎日を過ごしていたが、私には普通ではない本当の自分がわかっていた。


でも、どうして私は今ごろになって、三人の女性を殺したあのときの夢ばかり見てしまうのか?


私はもしかして、三人の女性を殺してしまったことに罪の意識を感じているのだろうか?


私は、ふとそう思ったあとに、自分の考えを否定した。


私は、三人の女性を殺害したことを後悔していなかった。


なぜなら私には、罪のない三人の女性の命よりも大切なものがあったから……。


寺田小夜子の未来のシナリオ。


私は、そのシナリオをどうしても書き換えたかった。