願いは叶う

私は部屋の中にいても落ち着かず、何度も何度もソファーから立ち上がり、意味もなく部屋の中を歩き、窓から外を見つめた。


私は、今日、送信されてきたメールが気になって仕方なかった。


立川早苗は私を憎んでいる。


立川早苗は死んだはずなのに、それでもなお、私にメールを寄越し、私の幸せを壊そうとしている。


私はメールの文章の中に、百合子の名前まで入っていたことが気がかりだった。


悪霊たちの手は、私の大切な百合子にまで伸びてきている。


許せないと、私は思った。


死んでこの世にいないものたちが、私の大切な百合子に手を出そうだなんて!