願いは叶う

私は握りしめていた携帯電話をテーブルの上に置き、フラフラとした足取りでコーヒーカップを取りにいった。


私は残酷で最低の人間だ。


私が死んだならば、私は真っ先に地獄に落とされるのだろう。


でも私は、殺されるつもりもなければ、死ぬつもりもない。


生きている私には、幸せになる権利がある。


私はコーヒーカップに熱いブラックコーヒーを作り、口をつけた。


私はぼんやりと窓の外を見つめながら、悪霊を払いのける術を考えていた。