
- 作品番号
- 122980
- 最終更新
- 2009/10/26
- 総文字数
- 21,828
- ページ数
- 100ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 34,432
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
絵本・童話2位(2020/06/30)
3位(2008/08/01)
空に向かって手を広げているように、大きく枝を広げてる
その枝の隙間から、真っ赤に熟れたトマトみたいな太陽が見え隠れしていた
目一杯伸ばした僕の腕の先には、夏休みの黒い勲章が…
この作品のレビュー
今の世の中、手を伸ばせば簡単に手に入るカブトムシ。けれど、主人公の真吾が望んだのは自分自身で捕まえる事だった。
都会では滅多に見られない雄大な自然、貴重な出逢い、思い、そして大切な――
大人になったら忘れがちな、幼い頃のあのガムシャラに駆け抜けていた沢山の気持ち。
優しく、子供目線でリアルに描かれているKIBAさんのこの作品で、思い出してみては如何でしょうか?
また、今まさに夏休み真っ只中の学生さんにも読んで頂きたい素敵な作品です。学校の宿題、読書感想文に是非とも!
本当の“夏休みの勲章”は何だったのか、それは最後の1ページにそっと綴られていますよ。
小さな頃を思い出す 何も考えずに、めいっぱい遊びまくってたあの頃を…… 描かれる夏の情景が美しく、その場に居るような感覚で読めます カブトムシを捕まえたい少年の気持ち 壊されていく自然 人不足の田舎 切ない気持ち、純粋な気持ちにさせてくれるストーリー 『夏休みの勲章』 ぜひ。
小さな頃を思い出す
何も考えずに、めいっぱい遊びまくってたあの頃を……
描かれる夏の情景が美しく、その場に居るような感覚で読めます
カブトムシを捕まえたい少年の気持ち
壊されていく自然
人不足の田舎
切ない気持ち、純粋な気持ちにさせてくれるストーリー
『夏休みの勲章』
ぜひ。
幼き日々の映像がコマ送りで蘇る。 何だか懐かしい気持ちが、疲れた気持ちの欠けた部分を修復してくれているみたいな気分になりました。 疲れた現代に優しい文章は、きっと読み手を癒してくれるのではないでしょうか? 童心にかえって、いや、かえれるのでは?
幼き日々の映像がコマ送りで蘇る。
何だか懐かしい気持ちが、疲れた気持ちの欠けた部分を修復してくれているみたいな気分になりました。
疲れた現代に優しい文章は、きっと読み手を癒してくれるのではないでしょうか?
童心にかえって、いや、かえれるのでは?
この作品の感想ノート
射障 斎さんはじめまして。
読んでくださった上に感想まで寄せていただいて感激です。
翌年の話しは自分でも考えもしてなかったことで、新たな創作のヒントになると思います!
有り難う御座いました。
子どもの夏休みの一コマって、すごくキラキラしていますよね。
「あの頃の夏」的な、いとおしい思い出のような気がします。
私も子供の頃は、自然を満喫したなぁとしみじみしました。
翌年とかの話も読んでみたいですね(^_^)
NANAちーむ°・(ノД`)・°・
感動的なレビューを有り難う御座います(>人<。)
ムフフ…純粋な気持ちを忘れた大人が書いたんですが、騙されてくれましたね←台無しだよバカヤローΣ( ̄□ ̄)!
コレを書いて、童話って難しいんだなって思いました(x_x;)
発見して下さって有り難う御座いました<(_ _)>
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