「哲也が事故で亡くなった、って」

ウソみたいな言葉が、遙香の口からこぼれた。

私___大河内美鈴は、まだ整理できていない頭のまま、
「哲也が?」
と、尋ねた。

力なく遙香が青い顔のままうなずく。

それが、これは本当のことなんだ、と言っているよう。

「マジかよ」

太一が、その場にしゃがみこんだ。

瑠奈はその場に固まったまま、涙を地面に落とした。

さっきまで『【444の呪い】を解く方法』を力説していた彼らだったけれど、もうその気力もないようだ。


みんな死んじゃった……。


これで残ったのは、私と千夏だけ。