「【444の呪い】は、本当にあるの」

その言葉が私の中で消化されるまで、少しの時間がかかった。


私___宮本渚は、昔からみんなに怖がられていた。


体が大きく、力が強い私のことを、みんな『男みたい』とはじめはバカにした。

それでも、私の短気を知ると、誰もが口をつぐんだ。

男子だって私の力には勝てない。


それなのに、こいつ……。


私は目の前にいる遙香をにらみつけた。

まだ入学して7か月しかたってないから大人しくしてやってるのに、私をバカにしやがって。

ムカムカとした気持ちは、一瞬で沸点に達する。