イケメン暴走族とお姫様




ーカランコロン



「いらっしゃいませ。お嬢様、旦那様がお待ちです。ご案内します。どうぞこちらへ」



店員に促されながら、ついていくと1つのドアの前で止まった



「こちらです。どうぞ」



「ありがとう。下がっていいわよ」



「失礼します」



店員が去って行ったのを確認してから、ドアをノックする



ーコンコン



「誰だ」