ケータイ小説 野いちご

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    • 憧れの先輩
    • お昼休み
    • 屋上

    「手を挙げろ!!お前はもう包囲されている!」


    昼休みの屋上、私は唐突に彼氏である先輩へ手で作った拳銃を向ける。


    「なんだ?ガキ戻りか?」



    「うっ…だ、黙って手を挙げろー!」


    私の奇行に戸惑いながらも手を挙げてくれる優しい先輩。


    私は意を決して先輩の背中に手を回してギューっと抱きついた。


    「は…?!」


    普段、恥ずかしがって自分からできないハグ。今日は素直になってみた。


    「先輩、大好き…ですっ…!」


    ああ、言えた。
    先輩はどんな反応なの?怖くて顔が見れないでいると、急にギューっと抱き返された。


    「…俺の彼女、可愛すぎ…っ…!」


    先輩は腕の力を緩めないまま、私の耳元でこう囁いた。



    「俺は愛してるよ…。」


    普段、好きを言葉にしない先輩。
    ああ、たまには勇気出してみよっかな!



    今日も私は貴方のおかげで幸せです。

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 校舎裏
    • 告白

    卒業式。私の初恋は、今日ようやく終わる。
    「先輩ー、第二ボタンくださいよ」
    ふざけて頼む後輩の女の子に、先輩は、
    「だーめ。もう予約済み」
    そんな声を遠くから耳にして傷付く。
    けど、仕方ない。私の想いなんて先輩が知るわけがないのだから。
    「ねえ、そこの君。生徒会とか興味ない?」
    初めて声をかけられてから、先輩と2人で過ごした甘く苦い思い出が蘇る。
    卒業証書の筒に頭を叩かれて、驚いて振り向く。後輩に囲まれていたはずの先輩が笑った。
    「お前、何泣いてんだよ」
    「……すみません」
    「ほら、笑え」
    頬を引っ張られる。この悪戯な笑顔ももう見られない。私は意を決して、叶わぬ恋に終わりを告げる。
    「先輩のこと、好きでした。
    忘れないでください」
    すると先輩は眉をひそめた。
    「何、勝手に過去にしてんの?お前が俺から離れられるわけないでしょ」
    驚く私の手のひらに、先輩の輝く第二ボタンが降ってきた。

    開く閉じる

    • 後輩
    • 放課後
    • バス停
    • 告白

    風邪で三日間学校を休んだ。
    久々に登校した病み上がりの今日、部活を終える頃には、また身体が熱く感じて。
    「……うぅ」
    ふらふらになりながら、いつものバス停までたどり着く。
    星空の下。ベンチに腰かけて、静かに目をつぶっていると、
    「……大丈夫ですか?」
    突然声をかけられて、驚く。
    立っていたのは、毎朝バス停で見かける、ずっと気になっていた後輩男子。
    「顔色悪いですよね」
    「だ、大丈夫です…」
    彼は巻いていたマフラーを私に差し出した。
    「使ってください」
    「いや、でも…」
    知らない人にマフラーを貸してくれるなんて、優しすぎる。
    遠慮する私に、彼は、
    「明日の朝、また返してくれればいいんで」
    …え?
    彼は、あ、とつぶやいた。
    「……すみません、実は。
    最近見かけなくて、どうしたのかなって」
    先輩のことずっと見てました。
    そう言った彼の、初めて見る笑顔に、本当の恋に落ちる音がした。

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