この言葉だけは、
―――……信じたい。
信じさせて。
「キミが、好きです」
それに……
そんな気持ちに、嘘はないって。
そう思いたいの。
だって―――……
あたしもキミが、好きだから。
告白も、別れも、再会も…―――。
いつも、茜色の空の下だった。
*start→→2014.02.02.*
*finish→→2014.02.23.*
【恋はいつだって、Happyendで
終わるワケじゃない】
[スクロールが大変多く
とても読みにくいと思います( ´〇` )]
*1月25日書籍化!*
文庫は大幅加筆、
そして結末はサイトとは異なります。
©Nozomi Ninomiya
好評発売中
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高2の吉岡こころは同じクラスでサッカー部の南叶多のことが好きな自分に気づく。でも叶多は両親を亡くした幼なじみの莉歩と同居していて、いつも一緒。そんな中、体調を崩したこころを叶多が助けてくれたことがきっかけで、2人は付き合うことに。こころは幸せな日々を送っていたが、ある大きな悲しみが自分に忍び寄っていることを気づかずにいた…。