ミニトマトの口づけ

恋愛(キケン・ダーク・不良)

木下瞳子/著
ミニトマトの口づけ
作品番号
1641903
最終更新
2021/07/21
総文字数
39,266
ページ数
37ページ
ステータス
完結
PV数
37,110
いいね数
20


「ミニトマト、きらいなんですか?
いい大人なのに?」

あなたは不機嫌そうに、ミニトマトにフォークを突き刺した

「だったら食べてください」

ミニトマトの口づけは
私の世界の秩序を壊す




R3.7.6~7.21


あらすじ
過去の恋愛を引きずる唯衣は、特定の恋人を作らない生活を続けていた。ところが、半年前にやってきた寺島は、唯衣が誰かと会う日に限って食事に誘ってくる。誘われては断ることをくり返す中で、唯衣の生活にも少しずつ変化の兆しが訪れる。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

木下さーーーん!作品拝読しました!毎日毎日仕事終わりにワクワクしながら開いておりました♪唯衣ちゃん、ずーっとずーっと頑なだったのに最後の最後はしっかり素直になって、しかも甘え出したらちょっと前までの唯衣ちゃんとの振り幅…!ってくらい寺島先生に甘えてくれて、、、読者としては純也くんとの恋で切なかったぶん、しっかり甘えられてしっかり甘えさせてくれる相手と結ばれてよかった!という気持ちでいっぱいです。切ない恋のあとって、次の恋に踏み出すの本当に本当に勇気がいるんですよね…。寺島先生、よく耐えてくれました(笑)素敵な作品ありがとうございます!私も書かなくちゃ…( ºωº )

2021/07/22 18:23

36ページ、天井のくだりが好きです。
なるほど天井から始まり、こうやって天井に戻ってきたのか!素敵!と。唯衣ちゃんがやっとまた恋ができたことが伝わってきて、「ああ、よかったねぇ」としみじみしました。

歯科医師・寺島先生。歯科医師を書いた経験から、勝手な仲間意識を抱いて応援しておりました。粘り勝ちですね。

純也くん、キャラ的に好きです。色っぽくてドキドキしました。(眺めていて好きという意味。7年付き合うのはさすがに長すぎ!唯衣ちゃんがかわいそうだと同情します!)
彼はこの先ずっとひとりで生きていくのかな。どうか、幸せになれますように!

2021/07/22 16:02

毎日毎日、胸が痛くなりながらも、心待ちにして読んでいました。
困ったヒロインでしたが、最終話は臆病で可愛くていじらしくて…。
ここまで追い込まれないと動けないほど傷付いていたのかと…。
お昼休みに会社のデスクで読んでいたのに、泣きそうになって困りました。
がんばれがんばれ!先生意地悪!でもしょうがないよね!などと思いながら、さり気なくなみだを拭いて鼻をかんだところです。
いま、満ち足りた気持ちで二度寝できる時のような(?)満足感があります。
ステキなお話をありがとうございました。

2021/07/21 12:29

この作品のひとこと感想

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