絶望の空の色

恋愛(その他)

川瀬みち/著
絶望の空の色
作品番号
1400831
最終更新
2017/03/16
総文字数
8,332
ページ数
12ページ
ステータス
完結
PV数
13,729
いいね数
1

空は青かった。
深く、宵闇に染まっていても。
落ちる陽に紅く染まっていても。


多分どこまでも
見守ってくれている空は
優しくて、青かった。




『食卓企画』提出作品。
2017年2月28日 公開

※キーワード「食卓企画」より、参加者様のお話が読めます。それぞれの素敵な食卓(お話)へ繋ぐ梯子にしていただければ幸いです※

*レビューありがとうございます*
坂野真夢さん、小田真紗美さん、朔真ゆずさん、汐見夏衛さん

この作品のキーワード

この作品のレビュー

★★★★★
2017/03/15 19:45
投稿者: 汐見 夏衛 さん
働くこと、恋すること

彼のことをとても大切に思っているのに、ウェディングプランナーの仕事に追われて、彼に会う時間もなかなかとれず、いつしかぎくしゃくしてしまって…。 仕事をもつ女子なら誰でも共感できる、仕事とプライベートの両立の難しさ。 うまくいかないことばかりで歯がゆい状況の主人公の気持ちに深く共感して、前半は本当に切なく悲しい気持ちになりました。 そして、後半。どんな結末が待っているのか、ぜひぜひ見てみてください! 決して後悔しませんよと断言できる、素敵な読後感の作品です! 一気に引き込まれて一気に読んでしまいました。 働く女子、必見です!

続きを見る
★★★★★
2017/03/01 19:59
投稿者: 小田真紗美 さん
ネタバレ
その絶望は次の幸せのステップ

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★★★★★
2017/03/01 12:12
投稿者: 朔真ゆず さん
別れは必ずしも悲しいだけのものではない

彼も大事、でも仕事も大事。だから何も言えなかった。彼のどちらが大事だという言葉に。好きだったけれど待たせすぎたから迎えてしまった別れ。そんな二人は偶然、彼女の職場で再会する。二人は『あの別れが本当に正しかった』と心から思い、幸せへの道を歩き始める。 あえてこう書かせていただきます。 この二人がどんな幸せへの道を歩き始めるかはぜひ読んでください。 切ないけれど、やっぱり二人のあの別れは必要だったんだと感じられます。そして目の前の人を大切にしようと再認識させられる素敵な作品です。

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この作品の感想ノート

こんばんは。
冒頭、別れのシーンにどうなっちゃうの?とドキドキしましたが、素敵なラストにホッとしました。
大切な人との別れ、それをあの時は必要だったと言いきれる。その強さが、しあわせを掴むためには必要なんですかね。
どんなに忙しくても、共に食卓を囲む時間を持てるくらいの余裕と、相手にきちんと向き合う努力が大切なんだなあと思いました。結婚してもそこで終わりじゃないので、私も気を付けねば…

素敵なお話を、そして素敵な企画をありがとうございました!
参加させていただけて、とてもよかったです(*^^)v

2017/03/03 07:57

こんばんは。
食卓企画お疲れ様でした。
素敵な企画に参加させていただいて
ありがとうございました。

もう読んでいて
どうしようかと……すんごく苦しくなって一緒に泣こうかと思ったけど、これを乗り越えての幸せがやってくるのですよね。
ラストとっても良かったです。
素敵なお話をありがとうございました。

2017/03/01 19:47


みちさん、読んだよー!
悲しい出だしにドキドキしましたが、ラスト、良かったです。
椎茸の肉詰めが食べたい(笑)

食卓企画、本当に楽しませてもらいました。
ありがとうございます(^^)/

2017/03/01 10:34

この作品のひとこと感想

すべての感想数:14

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