プロフィール

MEME.
【会員番号】306206
すきなものを、すきなときに。
ただそれだけのために存在してます。

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★★★★★
2018/03/25 11:27
運命は、小さな奇跡が集まって。

わたしも、みんなと同じようにキラキラしたいと思っていた。メイクもオシャレも、恋だって。でもそんなのは憧れで終わって、わたしには程遠いものなんだってこと、言い聞かせながら生きてきた。でも、そんなわたしの前に、柊くんが現れてくれたから。みんなが、いてくれたから。わたしは、自分の力で、一歩を踏み出してみようって、思ったんだ。きみの、いる世界に。 自分に自信がない女の子・静音。学年1の人気者・柊。そして突然目の前に現れる鈴香。静音の何気ない毎日を、一瞬で変えていくような出会いが、この物語をつくっていく。それぞれの立場から、色々な角度から、この物語と登場人物の感情を感じて欲しい。大きな運命は、突然起こるものではない。小さい世界が重なって、小さな奇跡が集まってやがてひとつになっていく。恋のカタチだってひとつじゃない。世界には色々なカタチが散りばめられている。一度読んで、是非確かめてみてください。

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★★★★★
2017/11/25 00:59
異常な彼のまっすぐな想い

———この男は少し変わってる。 高校に入った時から、やたらめったら絡んでくる。朝のお迎えは当たり前、その他にも想像を超えたことを次々とやらかして。会話はワンパターン。オチはもう見えてるの。でも、そんな彼のことを好きだと思っているあたしもいるんだ。変なことばっか言うくせに。恐ろしいことも言うくせに。でも、そのひとつひとつがまっすぐで、わたしに近づくことを恐れることはない。そんな彼に、わたしは今日もドキドキさせられる。彼のことが必要だって、思い知らされるんだ。 愛くんと、梁ちゃんの会話ひとつひとつが面白い!確かに異質なヒーローなのかもしれませんが、梁ちゃんへの強い想いが伝わってきてドキドキします。変なこと言っていても、それも全部、愛くんの愛情。愛くんの言葉や行動の真実がこの物語を読み終えた時にきっと伝わるはず。素敵な物語をありがとうございます。 ぜひ御一読を。

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★★★★★
2017/11/05 09:01
きみとの色は何色かな

触れたいのに、触れられない距離にいた。それは、きみに出会った日から変わらないこと。いつだって手の届くところにいるのに、きっと一番そばにいるのに、他の誰よりも近くに行けない。その距離がずっともどかしかった。ずっとずっと触れたいと思っていた。 ——ねぇ、世界のこと、考えないで。今のきみのことがしりたい。きみとの間にある色は、何色だと思う?その答えを、ずっとずっと、聞きたかったんだ。 * さすが苺さんと脱帽の一言でした。ふたりの想いとか、気持ちがグルグルと回って行く葛藤、苦しい気持ち、でもどきどきする気持ち、すべてが詰まっていました。恋ってくるしい。難しい。その気持ちを思い出すことができます。ふたりの気持ちを細やかに表現している作者の文章力に注目してください。大好きな作品に出会えました。いつもステキな作品をありがとうございます。ぜひ御一読を。

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★★★★★
2017/11/01 19:21
最初で最後の初めての恋

きみと、こんなことになるなんて思わなかった。 だってきみは、とってもかっこよくて、人気者で。だから、きみと2人で一緒に歩く未来が待っていること、わたしは予想もしていなかったの。 今まで、誰かと付き合ったことなんてなかった。好きになったことさえもなかった。きみが、初めての恋だった。 だから、ぜんぶが初めてで、きみのことで分からないことや悩むことの方が、ずっとずっと多かったよ。 でもね、それでも。 きみが、最初で最後の、初めての恋になればいい。 * 初恋の甘酸っぱい描写がとっても瑞々しくて、不器用な2人のかたちが甘く可愛く表現されています。どこか不安定だけど、きっと離れることはないんだろうなと思わせてくれるつながり。ハラハラドキドキ、どうなるのって思うこともありましたが、最後はとっても気持ちよく読み終わることができました。 ぜひ、御一読を。

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★★★★★
2017/07/22 09:01
生まれたばかりの愛が美しい

本当の恋を、わたしは知らなかった。本当の愛を、愛されることを、わたしは知らなかった。そんなわたしは、ある日たいせつな人たちに会う。恋は簡単なものじゃない。愛は簡単なものじゃない。だけどその大切さに気づいたとき、わたしはもっと優しくなって、愛しいものたちを守って生きたいと思うのかもしれない。 とてもリアルな表現で、美しい文章が主人公たちの気持ちを繋げていきます。「恋とは何なのか」「愛とは何なのか」。それは簡単なようで、難しいテーマなのかもしれません。そして、様々なカタチがあるのだと思います。 今回の作者がつくりだした、「愛」のかたち。わたしはとても美しいと感じています。 主人公たちが見つけたカタチをこれからも繋げて、しあわせに生きていって欲しい。そう願うばかりです。 晴虹様の、ストーリーをつくる力と文章力、表現力は本当に素晴らしいと思います! ぜひ御一読を。

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