プロフィール
晴虹
【会員番号】226928
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はるなと読みます。
*好きなときに、好きなものを、好きなだけ。*
が、モットー。
◯「キミの生きる世界が、優しいヒカリで溢れますように。」4/25発売
◯「その寂しさ、俺が埋めてやろうか?」完結
書籍10冊、全国書店で発売中。
6月にはアンソロジーも発売しました!
いつも感想、レビューをありがとうございます。
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作品一覧
総文字数/137,758
恋愛(純愛)374ページ
[原題]きみの生きる世界が、優しいヒカリで溢れますように。
総文字数/98,177
恋愛(純愛)145ページ
総文字数/123,336
恋愛(学園)213ページ
公開リスト一覧
公開されているリストはありません。
レビュー一覧
2017/05/31 14:55
ネタバレ
切なくて愛おしいけど、痛い。
作者様の良いところがギュッと詰まったような、美しくて、切なくて、愛おしいのにーー痛かったです。
夜。卒業式前、学校のプールを舞台に、ひとりの女の子がひとつの感情に決別をする物語になっています。
ヒロ、ユーマ。
ふたりが大切そうに呼ぶ、お互いの名前が繰り返されるたびに泣きそうになりました。
ありがとう。
この言葉が痛いほど突き刺さって来ます。
ヒロの気持ちは星降る時間に、きっと落ちたのかな。なんて。
ラスト、優しい気持ちになりますが、やはりどこか痛い。
ふたりがくっつけばいいなんて、きっと、我々のエゴだろうな。それでもふたりの幸せは願わずにいられない。
とても素敵な、優しくも愛おしい、物語でした。
ありがとうございました。
2017/05/30 18:11
ネタバレ
不器用なふたりのカタチ
傷がある男の子を手当てする女の子ってなんでこんなに素敵なのでしょうか……。
殴られるよりも、「お前の手当てのほうが痛えよ」って言ってる銀河くんもめっちゃ好きでした。
そしてふたりの微妙な関係に、心がうずいて仕方がありませんでした。
会話の一言一言が眩しくて、切ないのにううっと胸が高なったり、いい関係だなって。
ぶきっちょな銀河くんと、悲しい出来事を抱えている天音ちゃん。
優しい時の流れのなかでふたりがすこしずつ近づいていくさまが、すごく好きです。
とても素敵な、優しい物語でした。
2017/04/28 21:34
ネタバレ
甘く、青い春の中で。
「後悔してなにが悪い!」
あとがきで作者様がおっしゃっていたのですが、すごいカッコいいなと思いました。
作中では、主人公のチカちゃんが眩しく感じました。いきいきしていて、かっこよくって、全力で、過去の恋にとらわれている先生にズバリ言ったところは私も泣かされました。
そして翔くん先生かっこよくて、切ない恋ながら、キュンキュンしました。
セリフひとつひとつがさり気なくかっこよくて、大人っぽいのにピーマンをチカちゃんのお皿に移す姿を想像するとニヤっとしてしまいます。
素敵な作品でした。
17。ー甘い君たちーも読みたいと思わされました。
2017/04/10 20:15
ネタバレ
すごい。
すごい、の一言につきます。
ホラーなのですが、私は今までこのような作品に出会ったことがありません。
本来ならホラー作品の終盤のような場面から物語がスタートし、これからどうなるのだろうとページをめくる手が止まらずあっという間に読み終えていました。
土の中に自分が埋められているかのような、怖い感覚がクセになる細かい描写。虫さんたちの登場にはゾクゾクしました。
過去、心の変化、恐怖。そして感動の涙。
主人公が見つけられるシーンは目に涙が浮かびました。
きっと読めば魅了されます。
ご一読を。
2017/03/03 23:26
ネタバレ
大人の恋はむずかしい
大人の恋と、あの頃の恋。
比べては現実はああだこうだと、あの頃は良かったなどと思って落ち込んで。
たまに自分はあの頃とは違うのだと、戻らない時間で思い悩む。
リアルだなあ、と、思いました。
途中、学生の頃の恋と今の恋のはじまりはやはり違うのかなあと少し寂しく感じました。
心が満たされてから好きなのだと思うのか。
まだ隙間のある心に少しずつ注ぎ込みながら「これは間違いじゃない」と言い聞かせる。
すこし納得してしまう自分に、主人公の心の寂しさが投影されました。
だけど最後の最後。救われましたね。
同じだ。まだあった、あの頃の恋のはじまり。
素敵な作品でした!
ぜひ皆さんもご一読を。
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