「あたしも一磨のこと、好きだよ!」



好きだから、一磨



ずっと伝えたかった



一磨はあたしがそう言うと、さらに強く抱き込めてきた



3人はあたし達ににっこりと笑った



「冬哉も港も蒼も、ありがとう!!」



「どういたしまして。凛ちゃん、お話は明日また病院来るから、その時ね」



「凛さん、また明日」



「………凛、一磨は結構独占欲強いから気を付けろ。………また明日な」



港、冬哉、蒼の順のあたしに別れを告げてから部屋を出ていった