その後、カイトにゆっくりと近付き ーバキッ ードゴッ ーバシッ 殴った 一発目でカイトは倒れた あたしは倒れたカイトの上に馬乗りになって殴る あたしの下にいるカイトの息はどんどん浅くなっていく それでもあたしの殴る手はとまらない ………いや、止められないんだ……… 「凛っ!凛っ!!落ち着け!!!」 珍しく、蒼が叫んでいる 蒼が叫ぶとこんな声がするんだ……… と他人事のように思うあたしは、どうかしてしまっている