「凛桜が街に現れたようですよ」 冬哉のその言葉を聞いて、視界の隅に映っていた凛の肩が微かに上がった ………どうしたんだ? 俺は凛に聞こうとしたが聞かれたくないことだったら………と思い、やめた どうやら俺しか気付いていないらしい だから俺は何事もなかったかのように冬哉を見て、 「………で、凛桜はどこを潰したんだ?」 凛桜は悪い族しか潰さない