だとしたら、何で偽る必要があったのか。 焦りという感情すら出してなかったし。 ま、べつにいいや。 あれこれ悩んだって、どうにもならないんだから。 そう思って前を向く。 すると分かれ道。 鮫島くん家に繋がる道と、私の家に繋がる道。 どちらに行こうか迷う。 ここまで来て、迷ってる自分が嫌だ。 だから、一度決めたことなんだから実行しないと! と思って、鮫島くん家に繋がる道へと曲がった。