それは単なる仕事上のなり行き。 よくあることだ。 食事をできるだけ早く終わらせた私は、部屋に戻った。 ベッドに項垂れる。 そして何も考えないようにしようとする。 だけど自然に草太くんのことが頭を駆け巡る。 他のことに焦点を当てたいのに、必ず草太くんの元にそれが行ってしまう。 自分にとって草太くんって、何の意味を持たすのだろう―――