安希は「ほらね」とも何も言わずに、腰が引けてる私の背中をさすってくれた。 「そっか…もう草太くん、私を必要としてないんだ…」 「そうなんだよ。 だから滴。早いうちに諦めた方がいいと思うよ」 私は安希からアドバイスを受け、教室に荷物を取りに行った。 それから心が空っぽになって、下校した。 自分の部屋に行き、地ベタに腰を下ろしベッドに顔を伏せる。