私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ


「まだ帰るなよ…


もうちょっとここにいろよ…」


寂しげに言う草太くん。


この態度に私は素直に拒むことができない。



「でも…もう帰らなきゃ。

日も暮れてきたし…」


と言った途端、草太くんは私を思いっきり抱き締めた。


一瞬の行動で、私は即座に現状を理解できなかった。



何も言わない草太くん。