部屋に行き、鞄を放り投げベッドに体を預ける。 『わかってるよ、そんなこと。 だけど私はそんなに賢くないから、どうすればいいかわかんないの。 だからこんな方法しか見つかんないの!』 『だったら、あたしが一番の策を教えてあげようか?』 『草太くんと別れることが滴にとって一番なんだよ』 『やだよ!そんなこと』 昼間のやり取りを思い出してしまう。