爺さんには 話がまとまってから報告した
爺さんも『あのこなら!』と
賛成してくれた。


オレの回りって 
みんな菜摘のこと悪く言わないし
みんな応援してくれてる。


だから 絶対 この計画は
成功させなければ いけない。



パーティ当日
前の夜から眠れなかったから
極度の寝不足。


ホントに 菜摘の両親は
菜摘を連れてきてくれるだろうか。


菜摘は オレの気持ちを聞いて
ちゃんと 答えてくれるのか。


そればかり思うと
眠れなかったのだ





増木が
【菜摘が 到着してますよ
今日も 超可愛かったですよ~
惚れ直しますよぉ~】
って・・・。


確かに
トイレの前で 偶然会った時には
その場で抱きしめたくなった。


そこで 会うのは予想外で
どういう態度を 取ればいいか
迷ってしまった挙げ句 冷たい態度をとるオレ
まあ いい!


これからだ!


さぁ~
オレの計画が 始まった。
そしてオレは 将来への
スタートラインへ立った。