不安になっている間もどんどん列は進んでいく。 瑠奈「そ、空…ー?私、なんとなくこれは行かない方がいいと思うの。」 またもやおずおずと問うと 空「瑠奈、今日が遊園地初めてでしょ!何事も試してみないと、ね?」 なんともいえない迫力でそれ以上言えなくなってしまう。 瑠奈「な、なんかお腹が急に痛く…」 言い訳しようとした瞬間 『次の方どうぞ』 いつの間にか、もう順番が来てしまっていた。 空「はい!瑠奈いこうか!!」 もう一度手を握り直しお化け屋敷に入っていった。