305号室の男。【完】


「奈緒、パスタ茹で上がるぞ。ザル貸して?」




「あ、はい…」




「サンキュ」




ザルを渡すと片手で鍋を持ち湯切りをした。




「奈緒、あと頼んでもいいか?」




「あ、うん。ありがとう…」




奈緒は戸惑いながらも仕上げに取り掛かった。