「詠二は、もういねぇ。お前が会いたくても、詠二がお前に会いたくても、もう会えねぇ。死んだ奴に嫉妬したって仕方ねぇだろ」
“俺はいつでも奈緒に触れられる”と、顔に触れ。
“俺はいつでもキスができる”と、気持ちのこもったキスをくれ。
「嫉妬してんのは、詠二のほうじゃねぇの?」
遠くにある詠二の、お墓を見つめそう言った。
「だ…、いちさん!!」
あたしは大智さんに抱き付き。
「ごめんね…。何か、あたしおかしいの。さっきお団子食べてた時、大智さんが誰と食べに来たんだろうとか、桜さんと来たのかなとか嫉妬してて、でも大智さんは詠二のお墓に連れてきてくれて、そんなにあたしのこと好きじゃないんじゃないかって…」
自分でも言ってて訳が分からなかった。
“俺はいつでも奈緒に触れられる”と、顔に触れ。
“俺はいつでもキスができる”と、気持ちのこもったキスをくれ。
「嫉妬してんのは、詠二のほうじゃねぇの?」
遠くにある詠二の、お墓を見つめそう言った。
「だ…、いちさん!!」
あたしは大智さんに抱き付き。
「ごめんね…。何か、あたしおかしいの。さっきお団子食べてた時、大智さんが誰と食べに来たんだろうとか、桜さんと来たのかなとか嫉妬してて、でも大智さんは詠二のお墓に連れてきてくれて、そんなにあたしのこと好きじゃないんじゃないかって…」
自分でも言ってて訳が分からなかった。

