「奈緒…、いいか?」



「んっ…、大智さんが…、ほしい…」



ベルトを外す金属音が聞こえたと思ったら。



「あぁっ……!!!!」



「くっ……」



大智さんがあたしの中に入ってきて、“お前、締めすぎだから”と言いながら、キスをくれた。



「な…、お……」



「だい…、ちさん…」



動くたびに、ベッドがキシキシと音を立てる。



2回目の波が、あたしを襲いそうな時。



「奈緒…」



大智さんの動きが早くなった。



「大智さん、一緒に…」



「あぁ…」



あたしたちは一緒に快楽へと落ちた。