「お前のその声を聞いていいのは、俺だけなんだよ」



「んっ」



「お前のその顔を見ていいのは、俺だけなんだよ」



「んっ」



「だから雅には、もう触らせんなよ」



“もちろん他の男にもだ”と、あたしの目を見る大智さんは、男なのにとても色っぽくて。



「あたしは大智さんだけだよ」



そう言った瞬間。



「んぁっ!!!!」



下着の隙間から、大智さんの大きな手が侵入してきて、あたしの敏感な部分を弄った。



「もっと俺の指で、気持ち良くなれ」



「んぁっ…、んっ…、だい…、ちさん…!!」



すぐに波が、あたしを襲った。