「んもうっ!!」



「怒んなって」



“でも、気持ち良かったろ?”と、耳元で囁かれた。



「奈緒、ゴハンさ…」



「無理っ!!」



あんな本気で2回もされて、ゴハンなんて作れるわけがない。



「んー、コンビニ行って来る。何か食うか?」



大智さんは悩んだ末、コンビニに行くようだ。



「いらない!!」



あぁ…、あたしは子供だ。



大智さんは、ふぅ…、と溜め息を吐いて。



「じゃぁ、行って来る」



バタン…、とドアが閉まった。