「な…、お…」
薄目を開けた大智さんが、あたしを呼んだ。
「……っ。大智さんっ!!聞こえる!?奈緒だよ!!ねぇ、死なないで…。死んじゃ…、やだよ…」
奈緒は喚いた。
「俺は…、大丈夫だから…。心配…、すんな…。それより奈緒…。陸斗は…、無事、か…?」
大丈夫って…。
全然、大丈夫そうじゃないのに…。
「陸斗くんは大智さんのおかげで無事だよ。だから心配しないで?」
「そうか、良かった…」
あたしたちの会話に、お姉さんは黙った見ていた。
薄目を開けた大智さんが、あたしを呼んだ。
「……っ。大智さんっ!!聞こえる!?奈緒だよ!!ねぇ、死なないで…。死んじゃ…、やだよ…」
奈緒は喚いた。
「俺は…、大丈夫だから…。心配…、すんな…。それより奈緒…。陸斗は…、無事、か…?」
大丈夫って…。
全然、大丈夫そうじゃないのに…。
「陸斗くんは大智さんのおかげで無事だよ。だから心配しないで?」
「そうか、良かった…」
あたしたちの会話に、お姉さんは黙った見ていた。

