幼なじみは失恋中


「おはよーっ蒼斗!」

「あ?…結愛か」

「何よそれ!!」

「うるさいってこと」

「小夜!あんたねぇ…ってえぇ!?」

「おはよう」

「三野ー!?手!?」

「あー付き合ってるんだ、俺ら」

「…ふぅーん?遅かったな、お前ら」







もっと前から付き合えたと思うけど。

つか結愛がうるせー。

たぶん俺のためなんだろうけどさ、そこまで落ちぶれねーよ。

女に慰められてちゃ俺もだめだな。







「ゆーあ」

「あれ?聖也来たの?」

「え?なにその俺邪魔的な?」

「…はぁ。風邪引いた聖也はめんどい!!」

「なっ…蒼斗〜」

「まぁまぁ、教室行こうか」







風邪引いた時の聖也が…めんどい。

これは、俺も思う。

幼児返りしてる感じがする。







「おはよー木崎」

「蒼斗くんおはよう」

「…ん、はよ」

「か、かっこいい…」

「おい、小夜。」

「…あ、蒼斗くんっおはよう」

「清。…おはよう」

「…っ!」







やっぱり清って沙耶に似てるんだよな。

雰囲気か…。







「きーよちゃん!おはよっ!結愛でいいからね♪」

「結愛ちゃん、おはよう」

「おはよ、清ちゃん。きーちゃんって呼んでいい?あたしは何でも」

「きーちゃんで!さっちゃんでいいかな?」

「いいよっ♪」