そして… 近づくにつれて見えてくる待ち合わせしている人物の後ろ姿… あと2メートルほどの所で、みのりの足が止まった。 見覚えがある…と言うのはおかしいかもしれない。 そこにあったのは… 忘れられない後ろ姿… 式と時とは髪型が違ったが… だけど確かに―――… みのりの視線の先でその人物が振り向く。 スローモーションのようにゆっくり振り返った瞳が、みのりを捕らえる。 「みぃ…」 悠太の姿に… みのりが視線を崇に移した。 .