
- 作品番号
- 1658987
- 最終更新
- 2022/05/11
- 総文字数
- 116,025
- ページ数
- 213ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,010,955
- いいね数
- 90
- ランクイン履歴
-
総合37位(2022/05/18)
恋愛32位(2022/05/18)
高坂美波
上条智司
過去の恋愛が邪魔をしてなかなか恋に踏み出せずにいた美波は酔った勢いを借り、上条と一夜を過ごす。
「上条さんが私に特別な好意を持ってくれていないことはわかってます。振り向いてくれる可能性がないことも、ちゃんとわかってます。その上で、諦めたくないんです」
その夜だけで終わらせたくはないと高々と宣言したはいいものの、上条から想いをほのめかされるたびに、距離を縮めるたびに、自分の中に違和感が浮かび始める。
「おまえの過去の恋愛話は聞きたくない」
「俺からは触れないっていうのも、案外厄介だな」
嬉しいのに。
ちゃんと好きなのに。
過去の恋愛でできた傷は、もう克服したはずなのに……近付くのを怖がる自分に気付いてしまった。
「おまえはたぶん、安心して片思いできる相手だったら誰でもよかったんだろ」
上条の冷たい眼差しに、すぐに返事ができなかった美波の答えは――。
2022.2.4 start
2022.5.11 end
- あらすじ
- 高坂美波は上条をホテルに誘い甘い夜を過ごすも、翌朝隣に上条の姿はなかった。上条の秘書に関係は今回きりにするよう言われるが、もう恋におちかかっていた美波はそれを拒否し、その日から上条へのストレートすぎる猛アタックを開始する。一方の上条もつかみどころはないものの、まんざらでもない様子でふたりの関係は甘く色を変えると思われたが……。過去のトラウマが邪魔をする、焦れ恋ストーリー。
この作品の感想ノート
デレのシチュエーション考えてくださってありがとうございます。\(^o^)/
読みながらたしかに、上条さんならやりそう!と思いながら私がニヤニヤして読んでしまいました♥
桃ちゃん、激しいですね😅笑
別の作品になりますが、一華と貴也のシリーズが大好きです♥♥
みなみささん
2022/05/17 19:58
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…