
- 作品番号
- 1664935
- 最終更新
- 2022/04/09
- 原題
- 許嫁御曹司が秘めた、執着的溺愛
- 総文字数
- 136,193
- ページ数
- 248ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 8,956,643
- いいね数
- 420
- ランクイン履歴
-
総合8位(2022/04/17)
恋愛8位(2022/04/17)
桧山美織(22)
miori hiyama
桧山匡(30)
hajime hiyama
『匡くん、大好き。大きくなったら私と結婚してくれる?』
私がそうプロポーズしたのは六歳の頃。
あの頃からずっと、私は匡さんだけが好きで、もちろん今だって大好きだ。
そんな相手と結婚できた私はもう十分幸せなんだし、匡さんからの愛情まで求めたら罰があたる。
結婚してからずっと、そう思って自分を律してきたのに。
「心配しなくても離すつもりはない」
「強引にして悪かった」
匡さんがたまに見せる優しさに、心が欲張りになる。
2022.4.7 完結公開
- あらすじ
- 木下美織は、八歳年上の幼馴染、桧山匡と結婚し新婚生活を開始する。幼い頃から想いを寄せていた匡と結婚できただけで満足だと自分に言い聞かせてきたけれど、そのうちに匡から想い返してほしいと望むように。そんな矢先、匡に女性の影が見え始め、不信感を抱いた美織は匡への盲目的想いをひとつひとつ見直していく。たどり着いた答えは――。
「ひどいです。匡さん」
すべてを知りそう責めた美織に、匡は――。
この作品のレビュー
2023/06/18 20:58
投稿者:
青い鳥
さん
キラキラしたお話かと思いきや
書籍『政略夫婦が迎えた初夜···』『秘密の出産でしたが···』の二冊を拝読した後こちらにお邪魔いたしました。
先の二作同様引き込まれました。
キャラクターの心情を深く掘り下げた丁寧な描写に心を掴まれました。
お互いを思う余りのすれ違いが切なくて、こちらまで悲しくなりました。
桧山夫妻は本当に素敵なカップルですね💖
末長くお幸せに。
感動を有り難うございましたm(_ _)m
レビューを見る
2022/07/07 05:02
投稿者:
さとみっち
さん
凄い話でした。
沢井さんが姿を表し始めたあたりは、もう読むのが苦しくなるくらい心臓がドキドキしました。美織が「失恋は振られるだけじゃないんですね」の言葉も心が痛くなりました。でも匠の美織を想う気持ちの大きさ、美織が苦しむ位なら自分が嫌われても構わないと言う一途に感動しました。キュンキュンというより、ひたすら感動です。ここまで愛されてみたいと思うお話です。お奨めです、是非読んで欲しいです。
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