「こんな短い間で好きになるなんて初めてで… 自分でも信じられなくて…」 「だけど思い込みとかじゃなくて… 浅井さんと同じタバコの匂いがしただけで反応しちゃったり、浅井さんと似た背格好の人見ると目で追っちゃったり…」 「浅井さんが他の女の子の教習するの…見たくないんです」 「本気で好きなんです…」 窓の外に青空が広がる。 去年、浅井に電話で告白しながら見た夏の青空… 1年前の自分が、塚越と重なる。 「そうなんだ…」 雲一つない青空が、無性にやるせない。 .