悠太の事があって…思い知った。
どんなに好きでも…
愛してても…想いは風化する。
日々、変化してく。
悠太と別れた時、あたしはきっと悠太を忘れるなんて出来ないって…
そう思った。
幼い恋だったけど、本気でそう思った。
悠太以上の人なんかいない。
もう誰も好きになれない。
…そう思った。
強く強く思ったのに…
その想いは毎日を過ごす中で変化していって…
泣いてばかりいたけど、いつの間にか泣かなくなって、いつの間にか…思い出になって…
浅井さんを好きになった。
あんな大好きだった悠太に、『傍にいて欲しい』って言われたのに…
あたしは悠太じゃなくて浅井さんを選んだ。
今のあたしの中は浅井さんでいっぱいだから…
悠太しかいなかったはずのあたしの中は、いつの間にか浅井さんだけの居場所になってた。
あんなに強く思ったのに…あたしの気持ちは変わった。
悠太を忘れて…浅井さんを好きになった。
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