この不安を掻き消そうとして、口に出した名前。 自分の声が震えていたのは、気付かないフリをした。 流のくせに生意気よ。 私を不安にさせるなんて。 学校に来たら殴ってやるんだから。 メロンパン奢らせてやるんだから。 ノートも宿題も…見せてあげないんだから。 「友達………だったんだな」