桜〜先輩に恋〜


――放課後



「柊、委員会」

「あ、ごめん!」




な、なんか緊張する…!

礒辺くんと2人で廊下なんて歩いた事ないよ!

し…かも誰も廊下いないし!

もぉー…緊張しちゃうよ…!




「…ふっ」

「…ふ?」

「あはは…!柊、声に出てる!!」

「うそ…えぇ!?」

「天然なんだな…!あはは…ははっ」





礒辺くんが笑ってる。

…笑ってるよ!!

あの礒辺くんが!!

あたしのことで!!




「礒辺くん…笑ってる…」

「はぁ?俺だって笑うよ」

「だって…見たことない…」

「つまんないのに笑う必要ある?」

「…ない?」

「そ。だから俺は笑わない」

「…礒辺くん。」

「ん?」

「礒辺くんは笑ってた方がいいと思う!あたしは好きっ!」

「…//!?」




そう芽魅は微笑んだ。




「つかさ、携帯ばっか見てなんかあったわけ?」

「え…?あたしそんなに見てるかな…?」

「見てる」




即答!?

全然わかんなかったなぁ。