そっとおでこに手を当てる。 「無理すんなよ」 フニャッと笑う、瑠羽。 どんな夢見てんだよ。 …見に来てて良かった。 中学からずっと、球技大会とかは応援しに行ってた。 …瑠羽は来なかった。 かなりショックだった。 「瑠羽、なんで来ないんだよ?寂しかったじゃん」 寝てる奴になに言ってんだか…。 瑠羽の見てる夢に、俺が出てればいいのにな。 「瑠羽、早くバスケしよーな」 そう言って、俺も夢の中に落ちていった。