僕はPCを閉じて鞄を手に席を立つと、僕を照らしていた“10番”の電灯を間違えないように消した。

そして、かろうじて稼動しているエレベーターに乗り込み、ノンストップで1階まで降りると

「お疲れ様でした!」

入口付近の守衛室にいるオジサンに挨拶をし、家路についた。



月が明るい以外は、いつも通りの僕の帰宅風景だった。