小さい頃から、 『遥くん!』 って言って、オレの後をついて回ってたっけ? そんな懐かしい思い出がふと、よみがえり、オレはクスリと笑みを溢した。 『じゃあ、ボールの整理とかしてるんで用事あったら呼んでくださいね!』 『了解、ありがとう』