救いたかった。 守りたかった。 だけど・・・たぶん、わたしには出来ないことだろう。 力が無いからとか、そんな理由じゃない。 ただ・・・その時には、わたしは・・・ 既に、この時代にいない気がしたのだ。 最近、そんな気がして・・・ この紙に、記しておこうと思った。 これに誰かが気が付けば、今度こそは誰かを助けられるかもしれない。