…誰なの? 「大丈夫ですか?」 王子役のそんな声が聞こえ、私は軽く顔をあげる。 でも、天井のライトが眩しすぎてよく相手の顔が見えなかった。 けど、 「あぁ、なんて美しい人なんだ」 その声を聞いた瞬間、 私は固まった。 …は、遥斗くん?