朝までは、楽しいデートになることを期待してた。 それに、最近では遥斗くんも私のことちゃんと好きになってくれてるって…思ってたのに…。 なんだか、無性に虚しさが募る。 …やっぱり、好きなのは…私だけだったの…? ―――そして、その日は結局、遥斗くんとは連絡が取れなかったんだ。