試合が終わり、涼太が顔を赤くして、優芽をどこかに連れて行った時、






どうしようもない不安にかられた。








もちろん、今さら、優芽の心がオレに残ってるなんて思っていない…。





けど、





涼太にとられたくなかったんだ。