「よし!急がなきゃ!」





ようやく図書室にたどり着いた私は、勢いよく図書室の中に足を踏み入れた。






けど…そこには…。






「…あ…んっ、遥斗くん…」






見知らぬ女の子にキスをする遥斗くんの姿があった。






思わず、固まってしまう私。





そんな私に気づかない遥斗くん。




無性に泣きたくなった。