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「…はぁ〜!?!?北川遥斗に優芽から別れようってメール送った…って……マジ…?」






屋上に着いてすぐ、私は亜衣子ちゃんに昨日のことを全て話した。





「……うん……」





私はそう呟いてコクリと頷く。





「…あんたって子は…やるときは…やる女なのね…私も驚いたわ」






唖然とした表情を浮かべ、亜衣子ちゃんは、ポカンと口を開けてそう言った。