モルフェウスの誘惑 ※SS追加しました。








「弟として
たった一人の血の繋がった姉を
助けようと…
そう決めたんだ」








美登の突然の告白に
その場にいたもの達は
なんの言葉も発する事が出来なかった

それどころか
息をするのでさえ
苦しい気がしていた

だが、
その重苦しい空気を
経ち切ったのはーーーー




やはり岡崎だった