秘密がバレたとき



元樹さんも拓斗を


「お前!それ言ってはイケなくない?」


と、責めた。


「そうだろ?自信ないとか物珍しさに付き合ってるだとか
そー言うの超!ウザい」


あたしは居てもたっても居られなくなった。


「ごめん 雰囲気壊しちゃって
あたし帰るね」


あたしは荷物を持ち席を立った。


「待ちなさいよ!」


二人は止めたが、あたしは振り切って外へ出た。


拓斗はきっとあたしのこと嫌いなんだ


だから 言葉きついし


あたしに対する目つきも違う。


もうあたしは拓斗が居る時には会わない事にしよう


そう思ってた。