秘密がバレたとき



「言いたいことがあれば なんでも言って欲しいし…」


「うん」


「ただ内緒ごとは嫌いだから」


「うん」


「じゃあ 続き食べよう」


「そうだね」



大輔さんは第一印象とは違って、ホントにいい人で よく気が付いてくれる。


久々のときめきを感じていた。


「ちなっちゃんの恋愛聞いていい?」


「あたしの恋愛?」


「彼氏いない歴は?」


「うーーーん
一年くらいかな?」


「そんなに?恋愛してないの?」


驚かれちゃった・・・変かな?